Firefox向けの公式ツールバーSparky
Sparkyとは
Sparkyは正式名称が"The Alexa Toolbar for Firefox"(Firefox向けアレクサ・ツールバー)であることから、Firefoxユーザに対してアレクサ・ツールバーの機能を提供するものです。また、ブラウザへの組み込みも、ツールバーという形式ではなく、機能追加のためのアドオンの仕組みに従っています。
IE版のツールバーには今はもう有用とはいえない機能も入っていますが、まったく同じ機能を揃えているわけではなく、独自のアドオンとなっています。
Sparkyのインストール
Sparkyのインストールは、他のFirefoxアドオンのインストールのしかたとまったく同様です。ダウンロードページから"Install Now"(いますぐインストール)のボタンをクリックすると、プライバシーポリシーの確認ページが出て、同意するとアドオンのダウンロードが始まります。
もし、次のような警告画面が出るようであれば、
「設定を変更」を押して、Sparkyの配布ドメイン"sparky.mozdev.org"を許可サイトに追加して、再度インストールを試みる必要があります。

インストールが終了したら、Firefoxを再起動すればSparkyが有効になります。
Sparkyの使い方
Sparkyがインストールされていれば、Firefoxブラウザのステータスバーに、最近のリーチ(Reach)の移り変わりをグラフにしたものや、アレクサ順位(Rank)ランクが数字と棒グラフで表示されます。
ページを移るたびに、今見ているページのドメインに関する情報が出てくるので、いろいろなページを見てAlexaのデータをチェックするような人には手間が省けて有用かと思います。
Sparkyのステータス表示の上で右クリックすると、メニューが出てきます。大きく3つにわかれており、1つめはアドオン自身の情報や、どの表示に関する設定です。
中段は、Alexaの検索エンジンに関する機能へのリンクです。検索エンジンとしてのAlexaはほとんど使う人もいませんが、今見ているドメインに関する検索を行なったり、キャッシュされたページを調べられます。
最後のグループは、今見ているページのドメインに関するAlexaの統計ページへのジャンプです。

また、ナビゲーションバーには、"Related Links"(関連するほかのサイト)を表示するメニューが追加されています。今見ているドメインと似ていたり、関連が深いドメインのサイトが推薦されます。





