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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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あの企業のソーシャルメディア担当者に聞きました!

ミツカンのソーシャルメディア担当者に聞く、Facebookとクックパッドを活用したコンテンツマーケティングの極意とは?


ソーシャルメディアの運用体制

Q. ソーシャルメディアの運用体制について教えてください

加藤:Facebookページを開設するにあたって、社内でしかるべき部署に相談をして対応フローを確定させ、ガイドラインも作成しました。その後、日々の運用については、基本的に私が一人で担当しています。ブランドサイトで使用する写真を流用しているので、Facebook用に画像を作るということはほとんどありません。

 制作会社さんに協力いただきながら、一緒に内容を考えたり、月に一度、定例で編集会議を開いたりしています。「金のつぶ」に関しては、投稿内容が納豆に関する専門的な話になってきますので、製品企画のマーケターにも協力してもらいながら運用しています。

Q. ソーシャルメディアの運用ルールはどのように決めていますか?

加藤:まずは、午前と午後に一回ずつコメントをチェックして、まとめてですがいただいたコメントにお返事をすること。あと、間違った投稿をしてしまったときに、真摯な態度で対応することを心がけています。例えば、レシピの紹介をするときに、URLを貼るのを忘れてしまったことがあって。そのようなときには、ごめんなさいとお詫びのコメントを入れて、訂正した文章を書くようにしています。投稿の頻度は、2つのFacebookページで毎日1回ずつ。月1回の編集会議で次月分の投稿内容を決めてあります。

Q. これまでお二人はどのようなお仕事をされてきましたか?

加藤:入社して4年間は社内のシステム開発をしている情報システム部に在籍していました。その後、今のメディアプロモーション課に移り、Webを活用した商品のプロモーションを担当するようになって今年で3年目になります。ブランドサイトの活用が主業務なので、ソーシャルメディアに割いている時間は3割弱くらいですね。

栢木:私は最も長く籍を置いていたのが製品企画で、他には営業に4年、本社の経営企画に3~4年従事した後、今年の春から今のメディアプロモーション課に来ました。

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クックパッドとのプロジェクト

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この記事の著者

野本 纏花(ノモト マドカ)

1983年生まれ。成蹊大学経済学部卒業。大学卒業後、大手IT企業にてレンタルサーバーサービスのマーケティングを担当。その後、モバイル系ベンチャーにてマーケティング・プロダクトマネージャーを務める傍ら、ライター業を開始。旅行関連企業のソーシャルメディアマーケターを経て、2011年1月Writing&Marketing Com...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2012/10/16 12:21 https://markezine.jp/article/detail/16277

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