近年、医師と製薬会社MR(医薬情報担当者)との面会制限など、医療関連企業から医療従事者への情報提供に大きな変化が起きており、インターネットを使った医療従事者とのコミュニケーションやマーケティング手法に対する期待が高まっている。
こうした状況を踏まえて、日経BPとケアネットは2社共同で「医療マーケティング・コンソーシアム」を設立し、「eコミュニケーション大賞2012」を主催する。この賞では、インターネットメディアを活用した医療関係のプロモーションや広告で優秀な事例を表彰。今後は、複数メディアの協賛を予定している。
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