今日のテーマは検索エンジンと集客術です
集客お役立ち用語集(1)……メルマガ/アフィリエイト/検索連動型広告
【関口むつみ】
このマンガの主人公、関口むつみ。あだなは「ムーさん」。ネットショップを営む3児の母。最初は友人のアジア雑貨のネットショップをお手伝いしていたムーさんだが「やっぱり自分でもやってみたいなー」と思うようになり、2004年の7月に益子焼の器を扱うお店「和食器益子焼販売 楽raku」を開店した。
【季節による差】
ムーさんのお店の主な商材はギフト向けの益子焼き。贈り物なので「敬老の日」「父の日」「ホワイトデー」などなど、季節のイベントに合わせた品揃えと集客がとっても大事。今は敬老の日(9/17)に向けてちゃくちゃくと準備中だそう。
【集客】
みんなの悩みどころ&勝負ポイント。ムーさんの「樂」はブログ形式で作っているので、検索もされやすいし、コメントやトラックバックなどをきっかけに親しみやすさを再訪問につなげる工夫も◎。「あと、開店当時はブログブームだったので『ブログでお店を作る』こと自体が話題になるかなと思ったらホントにそうなったのよ」とのこと。戦略家だ。
【メルマガ】
一度買ってくれたお客さんに向けて、自分の好きなタイミングでオススメ情報をお知らせできるのがメールマガジン。昔も今も、リピーターの獲得には欠かせない必須の販促アイテムだ。
【アフィリエイト】
他の人のホームページやブログで自分の商品を紹介してもらうしくみ。広告費(販促費)の支払いは売れてからでOKという「成果報酬型」のシステムを取り入れている場合が多い。最近、ムーさんはこれに力を入れている。
【検索連動型広告】
ムーさんのお店はこれでブレイク。自分のお店や商材に関連するキーワードを指定して、その言葉が検索された時に、検索結果ページに広告を表示するしくみ。例えばムーさんの場合「マグカップ」と検索した人にだけ、ピンポイントに「かわいいマグカップ ホワイトデーの贈り物にぴったりなマグカップが送料無料」のような広告を見てもらえる。
【ヤフー】
日本でいちばん多くの人が集まる検索サイト。これを集客に活用できるかどうかで、ネットショップの売上は大きく変わる。2005年春、ヤフーの検索に法人以外も広告が出せるようになったのがきっかけでムーさんのお店は売上3倍になった。ヤフーの検索結果に広告を出せるのがオーバーチュアの「スポンサードサーチ」だ。
★いきなり3倍はすごいですね。んじゃ次のページからは、検索連動型広告のコツを教えてください!★