KDDIとmedibaは、2012年12月上旬より、スマートフォン利用者向け広告配信サービスとして、年齢層や性別などに基づく「統計パターン推奨型広告」と、過去の広告閲覧状況に基づく「閲覧パターン推奨型広告」の提供を開始する。これには両社による利用者情報の厳重な管理や、簡単な操作で推奨処理を停止できる機能など、プライバシーに配慮した仕組みを備えている。
本サービスにより、ユーザーは膨大な情報の中から自身の趣向に合った広告を受け取ることでき、スマートフォンを通じたショッピングシーンが拡がる。また、広告主事業者は、アプローチしたいユーザーに対して的確な情報提供が可能に。このような取り組みは、アプリ事業者やサイト運営者の収益の向上に繋がる。
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