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ページに映えるキラーショット撮影方法

ノンクリエイターでもプロっぽい写真を撮る方法 「リゾート地発の石窯パン」をコンセプトに撮影セッティングをしてみた

②アボカドを良い感じの角度で配置するため、粘土で角度付け

小物を立たせたり角度をつけたりするのに水性粘土を使うと簡単に固定ができます。
この粘土も100円ショップで購入。

 演出小物として選んだアボカド。そのままでは思い通りの角度に配置できないので、水性粘土を使い固定させました。水性粘土は、小物を角度をつけて浮かせたり立てるときの支えなどに使用するのに便利です。粘土なので、微調整も簡単です。(連載第2回参照)

③小物をクリップで固定し、スムースに撮影

クリップスタンドは画面の中に花などの小物を固定させるときに使うと便利。
手で持っている煩わしさもなく撮影がスムースに行えます。

 クリップスタンドを使い、手前に花をセッティング。花や枝のようなものを固定させるのにクリップスタンドがあれば重宝します。固定させておけば花などの小物の位置も変わらず、撮影をスムースに進めることができます。(連載第2回参照)

STEP3:レフ板を使って、光の反射を調整

ライティングも入れて最終的なセッティングの全景。
専用のライトボックスがなくても窓からの外光を使い同様のセッティングをすることも可能。

 ここではライトボックスを使用して、左側から光を当てました。左から入る光を反射させるように右側にはレフ板を設置。ライトボックスの代わりに、窓から入る外光を利用しても同様のセッティングができます。(連載第3回参照)

STEP4:カメラ位置から見て、配置や角度を調整する

 撮影セッティングで見映えが決まるので、小物の配置や見える角度などもカメラ位置から見て決定していきます。最終的な微調整は撮影しながら整えていけばいいの、でこの段階では大まかな配置決めをしておきます。

 次回は最終回はいよいよ、この撮影セッティングで「プロっぽい写真」を撮影していきます。

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この記事の著者

瀬川 陣市(セガワ ジンイチ)

フォトグラファー、写真撮影講師。米国ウィスコンシン州立大学等で写真を習得。帰国後、商業写真撮影、フォトカードグッズ制作など広く写真を使った活動をする。旅写真など紀行物撮影を得意とする。企業、団体からのピンポイントに応じた写真撮影講座、執筆を展開中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2012/12/07 08:00 https://markezine.jp/article/detail/16755

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