ニールセンのレポートによると、アジア太平洋では5人に 2人以上(44%)がスマートフォンを所有しており、北米(31%)、ヨーロッパ(30%)などをしのぎ、グローバルのどの地域よりも高い所有率となっている。アジア太平洋でのスマートフォン所有率は、昨年同期の25%からおよそ2倍に成長している。
アジア太平洋のソーシャルメディア利用者のおよそ5人に3人 (59%)がモバイル端末を利用してソーシャルメディアで情報のやり取りをしている。これは、グローバル平均の47%より12ポイント高い結果となった。モバイル端末でのソーシャルメディア利用率は、特にシンガポール(70%)およびインドネシア(65%)で高くなっている。
アジア太平洋の消費者の約半数がテレビ視聴中にソーシャルメディアを利用しており、クロスプラットフォーム利用率が最も高いのはフィリピン(69%)で、香港(62%)、インドネシア(52%)が続いている。日本はグローバル全体(46%)、アジア太平洋(47%)と比較しても25%とかなり低くなっている。
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