ゼータ・ブリッジは、独自のリアルタイムCM自動認識システムを利用し、関東民放テレビ局の2012年11月度のCMオンエア実績を集計したランキングデータを発表した。
企業別オンエアランキングでは、花王が1位。季節柄、医薬品メーカーの露出が増えており、武田薬品工業、第一三共ヘルスケアなどが順位を上げている。その中でも特筆すべきは、話題となったサイバーエージェントの大量オンエア。一気にトップ20入りを果たしました。また、10月に持ち株会社制へ移行したリクルートホールディングスも大量オンエアで大幅にランクアップした。
商品別オンエアランキングでは、サイバーエージェントのスマートフォン向けコンテンツ「Amebaスマホ」が1位に。2位はディー・エヌ・エーの無料通話アプリ「comm」、3位は同じくディー・エヌ・エーの「モバゲー」であった。
【調査概要】
対象放送局:日本テレビ・テレビ朝日・TBSテレビ・テレビ東京・フジテレビ
集計期間:2012年11月1日0:00:00~2012年11月30日23:59:59まで
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