オプトはRetailigence Corporation.(以下、Retailigence社)より、第三者割当増資による優先株式の割当てを2012年12月26日に引き受け、O2O集客支援サービスの共同展開を目的とした資本・業務提携を締結した。
本提携によりオプトは、Retailigence社の日本での事業展開における総代理店となり、Retailigence社のシステムを活用したO2O集客支援サービスへの参画企業(流通小売・メーカー、アドネットワーク事業者、アプリケーション開発事業者)を募り、日本最大級のO2O集客支援サービスの構築・展開に取り組む。
近年、スマートデバイスの進化及び普及により、生活者がインターネット(オンライン)で情報収集して実店舗(オフライン)で購買する消費行動が拡大している。この消費行動による2011年度の国内市場インパクトは約24兆円、2017年度には約50兆円規模まで拡大するとされ、新たな実店舗への集客手段に対するニーズが高まっている。
こうした市場環境の変化・課題に対応する為に、米国で多くの流通小売・メーカーが参画・活用しているRetailigence社のサービスをオプトは日本市場に導入し、集客効果の高いサービスの提供を目指す。
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