仕事や趣味など、日常生活に関わるテーマを設け、各テーマごとに細分化されたサイトの運営を行う総合情報サイト「All About」を運営する株式会社オールアバウトは、毎日新聞社と共同で、両社のメディアとしての強みを生かした広告商品を開発し、9月4日より販売を開始すると発表した。
オールアバウトは、ビジネス・住宅・クルマ・グルメ・旅行など、500にわたるテーマ別の情報サイトであるガイドサイトを活用し、詳細にセグメントされたターゲティング広告や編集型広告を展開している。2007年4月には金融情報誌「あるじゃん」の事業を譲り受け、6月にはエイ出版社とコンテンツ提携、7月には「zino」「@zino」を運営するKI&Company と資本・業務提携している。
一方、毎日新聞社は国内外の情報網を生かしたきめ細かく正確なニュース報道を主軸に、エンターテインメントや暮らし、地域の情報などを拡充した、新たなニュース情報サイト「毎日jp」を10月にオープンする。
今回、両社が共同で開発する広告商品は、オールアバウトが編集制作する広告主のPRページに、All Aboutのトップページやガイドサイトと、毎日jpの「ニュースセレクト」「エンターテインメント」「ライフスタイル」の3つのニュースカテゴリから誘導することが可能な商品となる。これにより、情報感度が高く、コンテンツの閲読意欲の高いユーザーへの幅広いリーチと、商材の深い訴求を可能にし、広告主の多様なニーズに応える。
また、今後は、インフルエンサーとして各業界で活躍する約470人の“その道のプロ”である専門家(ガイド)を起用した企画や、季節やイベントごとに両サイトで展開する共同特集など、編集型広告のノウハウを持つオールアバウトの情報編集力と日本最大級のニュースサイトの運営実績を持つ毎日jpの誘導力という両社の強みを活かした共同商品を継続的に開発していく予定だ。
プレスリリース:オールアバウトと毎日新聞、広告商品で協力(オールアバウト)