Facebookをはじめとする各種ソーシャルメディアサービスが急速的に浸透するなか、人と人がつながることによって生まれる経済価値が注目を集めている。2012年9月に刊行された書籍『ソーシャルエコノミー 和をしかける経済』(翔泳社刊)では、経済価値をも変えてしまう、この大きなうねりを「ソーシャル・エコノミー」と呼び、それを活性化させる基盤となる良質なコミュニティについて分析している。
今回、日本マーケティング協会は「ソーシャルエコノミーの時代」と題したセミナーを開催。書籍の著者をはじめ、第一線で活躍するゲストが登壇し、パネルディスカッションで熱い議論を繰り広げる。参加者には、書籍『ソーシャルエコノミー』(翔泳社)がテキストとして配布される。
日時: 2013年3月8日(金) 13:00~17:30
会場: 日本マーケティング協会 アカデミーホール
(東京都港区六本木3-5-27 六本木YAMADAビル9F)
参加料: JMA会員社 21,000円/一般 35,000円(本代、消費税含む)1名様
定員: 150名(定員になり次第締切)
イベント詳細&申し込みはこちらから
講演プログラム:
13:00~13:05 はじめに:「解題にかえて~ソーシャルエコノミーとは」
一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授 阿久津 聡氏
13:05~14:05 講演:「ワッショイで仕掛ける広告コミュニケーション」
電通 戦略プランナー 谷内 宏行氏
14:05~14:35 講演:「進化過程のソーシャルメディア」
エイベック研究所 代表取締役 武田 隆氏
14:45~15:15 講演:「日本のソーシャルパラダイムを読み解く」
関西学院大学准教授 鈴木 謙介氏
15:15~17:30 パネル・ディスカッション「ソーシャルエコノミーの時代」
・企業における取り組み事例(15:15~15:45)
良品計画 WEB事業部長 奥谷 孝司氏
・企業における取り組み事例(15:45~16:15)
ライオン 宣伝部 中村 大亮氏
パネルディスカッション(16:20~17:30)
パネリスト:谷内宏行氏、武田隆氏、鈴木謙介氏、奥谷孝司氏、中村大亮氏
モデレータ:阿久津 聡氏
【関連記事】
・ソーシャルメディアでイメージする企業とは?Facebookではスタバ、TwitterではNHK
・Facebook、グラフ検索機能公開~ソーシャルグラフで新たなつながりを創出
・東京はTwitter、埼玉県はカカオトーク、自治体のスマホ向け情報発信をサポート
・日本のSNS御三家Twitter、Facebook、mixiの認知度は95%超え
・「ソーシャルで彼氏・彼女とつながりたくない」8割