トランスコスモスは、米国のリスティング広告管理会社SearchForceが提供するリスティング広告運用ツール「SearchForce(サーチ・フォース)」の日本での独占使用権を取得、9月10日から導入を開始する。
トランスコスモスが「SearchForce」の導入を開始したのは、オーバーチュアの広告プラットフォームが2007年7月に新方式へと移行したのを踏まえてのこと。新広告プラットフォームでは、広告掲載順位の決定ルールが従来の入札価格だけではなく、広告の品質も重要な決定要素となったからだ。
トランスコスモスは、広告主のニーズに合わせて詳細設定できるポートフォリオ機能を活用することによって、検索上位を確保するだけでなく、CPC(クリック単価)やCPA(顧客獲得単価)など、広告主の目的と予算に合わせたROI(費用対効果)の最大化が可能だとしている。また、独自のアルゴリズムによる運用だけではなく、トランスコスモスが開発・独占販売するネットプロモーション分析ソリュ-ション「Cross-Census(クロスセンサス)」ともリンクさせ、プランナーによる戦略的な要素も踏まえたリスティング広告運用を展開する。
プレスリリース:「トランスコスモス、ROI最大化を図る新リスティング広告運用ツール「SearchForce」提供開始~オーバーチュアの新スポンサードサーチにも対応~」