ロックオンは、4月19日より第三者配信アドサーバ「ViewThruエビス」が動画広告のインプレッション計測に対応したことを発表した。
米国における動画広告は、2011年から2016年までの5年間で4倍以上の市場規模になると予想されており、日本国内でもその高い成長性が注目されている。一方で、広告クリエイティブ=動画そのものの制作費は高価であり、かつ配信費用も数倍から数十倍かかる。
動画広告は、多大な情報量と豊かな表現から高い確率で態度変容を見込むことができ、動画広告視聴後のリスティング広告、自然検索を含むサーチワードや、その他広告との接触はもちろん、サイト内の導線や滞在時間変化、直帰率の改善など、より広範で詳細な分析による費用対効果・評価が重要になる。
このような背景もあり、同社はこの度、ピクセリングを活用した動画広告の効果測定を実現し、通常のディスプレイ広告に加え、動画のインプレッション効果の一元管理を可能にした。
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