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キラキラ女子が集結!「女子をつかむUIの作り方&デザインワークショップ」に行ってきました。


 洋服をコーディネートして共有し、ショッピングも楽しめるファッションアプリ「iQON」を運営するVASILYが女性限定のワークショップを開催。ディレクターやデザイナーとして忙しい日々を送っている女性たちが、女子のハートをつかむユーザーインターフェイスデザインに挑戦しました!

女性限定のワークショップ

 「iQON」は、ファッションアイテム画像をコラージュしてコーディネートをつくるサービス。月間100万人のユーザーがコーディネートを作成・共有しながら、コミュニケーションやソーシャルショッピングを楽しんでいる。

 4月24日、iQONを運営するVASILYが主催した女性限定のワークショップは、「女子をつかむUIの作り方&デザイン」がテーマ。ウェブやアプリのディレクター、デザイナー、企画担当として仕事をしている女性たちが集まった。

 イベント冒頭では、VASILY代表取締役の金山裕樹氏が、iQONについて解説。日本の女性たちが楽しみながらおしゃれになるサービスを提供したいと語った。また、「レシピ」なら「クックパッド」、「化粧品」なら「@cosme」のように、「ファッション」にはまだ対になる決定的なサービスがない。マーケットの可能性として、VASILYはそこに挑戦する。また、何かを探して絞り込んでいく「検索(Search)」に代わる機能として、思ってもみなかったものと出会える「発見(Discover)」を提供したいと語った。

iQONの舞台裏を紹介

 続いて、iQONの企画・ディレクションを担当している松田絵里さんが、その舞台裏を紹介。iQONの急成長を支えている「スピード重視の企画開発手法」「アクティブユーザーを増やすためのブースと施策」を紹介した。

 スピード感をもって開発するために、手描きのラフを活用。デザインの改善などをエンジニアやデザイナーに指示するときには、そのポイントをまとめ、さらにWebベースのプロジェクト管理ソフトウェア「Redmine」を活用しているという。CAROLさんが「Redmineって知ってますか?」と質問すると、数人が挙手。

 また、ユーザーのモチベーションアップのため、iQONではコーディネートのコンテストを開催いるが、そこでひとつの改善を行ったという。それまでは、優秀なコーディネートを投稿した人にはギフトカードや商品をプレゼントしていたが、「モノ」ではなく「名誉」を与えるように変更したところ、投稿率が倍増したという。具体的には、ユーザー自身にスポットライトを当てた特集ページをつくり、そのひとのセンスの良さを紹介。「女子はモノをあげるよりも、その人自身をほめることも大事」と語った。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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MarkeZine(マーケジン)
2013/05/09 14:07 https://markezine.jp/article/detail/17701

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