ALBERT(アルベルト)は、企業内の担当者が、自社で収集したデータの集計処理方法や分析方針を決定したり、実際にデータサイエンティストとして分析できるようにするため、統計学の基礎、さまざまな多変量解析の手法理解や実践までのカリキュラムを企業に合わせて設計、講師を派遣するサービスを開始した。
講師陣は、明治大学商学部准教授の水野誠氏、首都大学東京都市教養学部准教授で「Excelソルバー多変量解析」の著者である中山厚穂氏をはじめとし、実践的データ解析で定評のある識者を派遣。カリキュラムはALBERT代表取締役会長で、明治大学大学院グローバスビジネス研究科にてCRM(データマイニング)の講師を務める山川義介氏が監修する。
講座の提供にあたっては、ALBERTがビッグデータ領域で協業しているデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)と共同で展開。DACでは、すでに本カリキュラムの全講座を自社および関連会社社員を対象に開講し、高い評価を得たという。
データ分析方針コンサルティングおよび講座プログラムの提案と、90分の講座6コマ(1コマ5名まで)を100万円から提供する。
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