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ハーゲンダッツ、“最適な食べ時”を通知してくれるお洒落なARアプリ

 海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「AdGang」からの厳選記事を紹介するこの連載。暑い夏にアイスを食べるのは至福のひととき。ハーゲンダッツはさらに優雅に、おいしくアイスを食べてもらうために、素敵なアプリをリリースしました。毎週水曜日更新。

キャンペーン概要
  • 時期:2013年
  • 国名:USA
  • 企業/ブランド:Haagen-Dazs
  • 業種:食品

アイスを食べるときは焦っちゃダメ

 高級アイスクリームとして知られるハーゲンダッツのアイスは、冷凍庫から取り出して2分経過後が、適度に柔らかくなって“食べ頃”だといいます。

 先日アメリカでハーゲンダッツがリリースしたiOSアプリは、そんな“最適な食べ時”を通知してくれるユニークなタイマーアプリです。その名も“Haagen-Dazs Concerto Timer”

 アプリをダウンロード後、開けたばかりのハーゲンダッツのアイスの「蓋」にiPhone/iPadのカメラをかざします。すると、ディスプレイにヴァイオリニストがARで現れて、食べどきになるまでの間、クラシックの名曲「バッハのインベンション14番」を演奏してくれるという仕掛けです。

 アイスのフレーバーによって、ヴァイオリニストではなくチェリストが登場して演奏することもあるようです。

 このアプリは、ハーゲンダッツアイスの蓋を開けた後に、“早く手をつけたい”という誘惑に打ち勝ち、心を落ち着けてもらうためのひとつの演出として考案されたといいます。

 「アイスがいい具合で溶けるまでの間、クラシックの演奏を目と耳で楽しんでもらおう」というコンセプトのアプリ。新しい角度からブランドとの接点を持たせられますね。ブランドの特別感を演出できる、素敵なアプローチだと思いました。

 なお、Haagen-Dazs Concerto TimerアプリはUS専用アプリです。日本版のリリースも期待したいところですね。

動画はコチラ

 先週の紹介キャンペーン

 記事転載元:AdGang

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山田 健介(株式会社PR TIMES)(ヤマダケンスケ (PR TIMES))

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2013/08/07 08:00 https://markezine.jp/article/detail/18276

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