今回変更となったGoogle AdWordsの用語に「検索クエリ」がある。Googleでは、アカウントに登録している「キーワード」に対し、実際にユーザーが検索に使用した語句を「検索クエリ」と呼んでいるが、今回この名称を「検索語句」に変更する。
Googleは今年8月、「専門用語に慣れるのに時間がかかった」という広告主の声をうけ、およそ20件の表記や用語の差し替えを実施。今回「検索クエリ」のほか、「サーチ ファンネル」→「検索ユーザーの行動経路」「検索クエリ パス」→「検索語句の経路」など7つの用語を新たに変更した。新しい名称は、9月中旬以降、段階的にユーザーの管理画面に反映される。今回の用語の変更は、あくまでも日本語の表記のみが変更の対象であり、機能などに影響はない。
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