正社員技術者の派遣を中心にサービスを提供するメイテックグループは、エンジニアが“ものづくり”でつながるメディアサイト「fabcross」を公開した。
昨今、3Dプリンタ-を筆頭に、ものづくりにおけるデジタルインフラの高機能化と価格低下に伴い、企業だけでなく、個人が好きなものをデザインし、実際の完成品まで作ることのできる「パーソナルファブリケーション(個人によるものづくり)」環境が急速に整いつつある。
今回、メイテックがオープンした「fabcross」は、世の中のエンジニアや、ものづくりに興味・関心のある人たちへの情報提供と、エンジニア間のつながりを作るメディアサイト。次世代のものづくりに関する様々なニュースや、メイカーズ(新しいモノづくりの担い手)として活躍するエンジニア・起業家インタビューなどのコンテンツを提供。また、サイトに集うユーザー同士でのコミュニティ機能の提供や、実際のものづくりイベント・交流会も定期的に実施する。
メイテックグループは、エンジニアのキャリアを支援することを事業コンセプトに、設計・開発から、解析・評価、設計補助まで、幅広い業務領域に対応した技術者派遣サービスを中心として、エンジニアに関わるサービスを提供。グループで、約7000 名の正社員エンジニアが働いており、取引先は大手製造業を中心に、常時1000 社以上、のべ4000 社以上の取引実績がある。
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