ネット通販でよく買うものを質問したところ、男女とも一番多かったのは「本・雑誌」、2番目に多いのは男性が「家電」(41.7%)、女性が「洋服」(44%)となり、それぞれの項目で男女で大きな差が見られた。
ネット通販時に商品を選ぶポイントについては、「価格」と「商品の良さ」が男女ともに多い結果となった。また、「その他」を除くすべての項目で女性の回答した割合が男性を上回っており、「商品を選ぶ目は女性のほうがやはり厳しい?!」という見方もできそうだ。
ネット通販で購入するメリットとしては、「お店まで足を運ぶ時間がかからない」、次いで「重いものを家まで持ってきてくれる」を挙げる人がが多い。
注目したいのは、「その土地まで行かないと手に入らないものが買える」「本当に自分が気に入るものを見つけられる」と回答した割合が、男女ともに3割前後あること。販売アイテムの種類や点数が少なくても「本当に気に入るものを見つけたい」というニーズに応えることも、ネット通販の大きな役割と言えそうだ。
【アンケート調査概要】
対象:500名
男性 250名(20代~60代以上 各世代50名ずつ)、女性 250名(20代~60代以上 各世代50名ずつ)
属性:会社員 33.3%、自由業・自営業 12.8%、専業主婦 22.3%、パート・アルバイト 14.0%、学生 3.8%、その他 13.3%
インターネット調査
日時:2013年9月27日~2013年9月29日
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