清水誠氏は、サイト内検索エンジンの研究開発・販売・ASP/SaaS提供、ソフトウェア研究開発・コンサルティング事業を展開しているビジネスサーチテクノロジの社外CAO(Chief Analytics Officer)に就任した。
清水氏は、アメリカを中心に活動するWeb解析・情報アーキテクチャの専門家で、執筆、セミナー、著名企業での実践、顧問などを通じて業界の発展に大きく貢献。先日、日本アドバタイザーズ協会 Web 広告研究会が発表した、第1回Webグランプリの「Web人部門」で「Web人賞」を受賞している。
今回の就任は、ユーザ視点のサービスデザインとデータ解析を実践することで、ユーザ体験(UX)とマーケティングのバランスが改善され、企業の魅力と収益性が高まると考える同氏と、検索システムから得られるユーザ行動を分析して、マーケティング活動に貢献したいと考えるBSTの方向性が一致したことで実現した。
清水氏は、凸版印刷や外資Webエージェンシーにて情報アーキテクチャの分野を開拓しつつ大手企業へのWebコンサルティングを提供。国内でさまざまな活動を展開したのち、2011年に渡米。米国ユタ州のAdobe Systemsにてデジタルマーケティング製品の品質・プロセス改善に取り組む傍ら、執筆や帰国時のセミナー活動も続けている。アクセス解析イニシアチブプログラム委員。SiteCatalystユーザ会「eVar7」共同創始者。サンクトガーレン社外CMO。株式会社イード社外CAO(Chief Analytics Officer)。電通レイザーフィッシュ社外フェロー。
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