ヤフーは、「Yahoo! JAPAN インターネット クリエイティブアワード2013」の贈賞式を開催し、受賞作品を発表。一次選考を経て最終審査にノミネートされた49作品から、18作品の受賞が決定した。
グランプリ「一般の部」は「ドッツドッグ」(作者:京野 文彦)。この作品はタッチするだけの簡単操作で楽しめる子ども向けのアプリ。タッチしてできる3つの点が目になり鼻になり、ワンコの顔になる。点の位置と大きさにより現れるワンコの顔はさまざまで、親子で面白い顔のワンコを絵本感覚で楽しめる。
グランプリ「企業の部」は本田技研工業の「RoadMovies」(クライアント:本田技研工業、広告代理店:電通、制作会社:DELTRO、愛印、シプー)。通った道、見つけたもの、出会った人々などをロードムービーとして記録できるカメラアプリ。1~3秒程度の動画をいくつか撮ってフィルタと音楽を選ぶだけで、簡単に雰囲気のある映像が作成できる。
今回は、スマートデバイスやイノベーションにフォーカスした賞も設けられ、企業の部のスマートデバイス広告・キャンペーン部門では、Goldに「Domino's App feat. 初音ミク」(ドミノ・ピザ ジャパン)、Silverに「社長 島耕作のスマホが見放題!!!」(日本経済新聞社、講談社)、Bronzeに「Share a Coke and a Song」(日本コカ・コーラ)、「Nike 9 Heroes」(ナイキジャパン)がそれぞれ受賞した。
また、スマートデバイスアプリ部門では、「Gold」に「MUJI passport」(良品計画)、「Silver」に「HAPPINESS CAM」(東京ディズニーリゾート)、Bronzeに「ゾンビブース 2」(ティフォン)。スマートデバイスイノベーション部門の優秀賞には、「Chrome World Wide Maze」(Google Japan)が決まった。
※カッコ内はクライアント名
【関連記事】
・「Yahoo! JAPANインターネットクリエイティブアワード2013」、スマートデバイスが切り開くインターネットの未来とは?
・オプト、A/Bテストツール「Optimizely」を活用したクリエイティブ最適化サービス
・無印良品とPARTY、キャンペーン「MINI to GO」で3Dフィギュアのプレゼント企画
・6秒ループビデオが楽しめるTwitterのスマホ動画共有アプリ「Vine」が日本語化
・メタップス、アプリ開発者間でインストールを交換できる直接取引機能