SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

新着記事一覧を見る

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2025 Retail

業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究

トラフィック過多なメディアにネイティブな収益化を提供、コンテンツレコメンデーション最大手Outbrainのビジネスモデル

日本市場でもメディアのパートナーとして

― 日本では、「Gunosy」「SmartNews」などのキュレーションサービスが情報収集に活用されています。とくにモバイルという面ではなにか強化したい点がありますか?

ギャライ 他社との単純な比較はしたくないのですが、そういったサービスはメディアと協業していくというよりも、メディアのネットワークの外にいて情報をひろってくるかたちになると思う。Outbrainはメディアと共存し、メディアのパートナーとしてWin-Winの関係を構築する点が大きく違います。モバイルという点で言うと、日本でもすでにアプリで我々のサービスの導入が始まっています。

― 電子書籍のようなコンテンツをネットワークにふくめることは可能なのでしょうか。

ギャライ 基本的にはJavaScriptを1つ埋め込むだけなので、それが可能なコンテンツであれば実現可能です。

嶋瀬 電子書籍については、いいレビューをアップし、それを我々のトラフィックに載せて、ユーザーを連れてくるといった方法もあります。有名な作品は、タイトルで検索するのでSEOなどで人を連れてくることができますが、誰も知らない作品は検索しようがない。グーグルがSearching、アマゾンがShopping、フェイスブックがSocializingのプラットフォームとすると、OutbrainはDiscovering、コンテンツを発見するためのプラットフォームなのです。

― ユーザーとコンテンツの出会いを生み出すOutbrainが日本でどのような広がりを見せるのか注目していきたいと思います。今日はありがとうございました。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • note
関連リンク
業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2014/01/07 11:00 https://markezine.jp/article/detail/19029

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング