ファンコミュニケーションズは、10月から、アフィリエイト運用代行サービス「A8.net」、「Moba8.net」の成果報酬確定のためのAPIの公開を開始したことを発表した。
これまで、EC事業者などの広告主は、アフィリエイター経由で発生した成果について、自社のデータとつき合わせを行い、支払い対象になる成果かどうかを確認した上で成果確定作業を行っていた。しかし、成果発生件数が多い広告主とっては大きな負担。今回、APIを公開することで、成果報酬の確定作業を自動化することが可能になり、広告主は作業負担から開放されることになった。
今回のAPIの公開対象は、「A8.net」や「Moba8.net」の利用広告主をはじめとする、ECシステムのASP事業者やシステム開発会社など。ファンコミュニケーションズは、ECシステムのASP事業者が、このAPIを活用して「A8.net」や「Moba8.net」と連動することによって、アフィリエイトとの親和性の高いECシステムであるという優位性を提案することが可能だとしている
プレスリリース:「「A8.net」「Moba8.net」成果報酬確定に関するAPIを公開~広告主、ECシステムのASP事業者やシステム開発会社などに対し~」