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上位サイトのSEO対策を徹底解剖!スプールのSEOリサーチ情報

上位サイトのSEO対策はどうなっているのか? SEOレポート 2007年08月版


上位表示ページの総単語数とキーワード率の傾向

 以下は、本調査における、上位表示ページの総単語数と該当キーワードのキーワード率のグラフです。この結果から、Google の方が Yahoo! よりも文章量のページを読んで、評価してくれると考えられます。また、総単語数とキーワード率にゆるやかな反比例関係が見られます。これは、文章量の多いページで特定の単語がやたら多いと不自然だからと考えられます。

上位表示ページのタイトルのキーワード含有率は 約90%!

 

 本調査における、Yahoo!、Google の上位表示サイト各300ページのデータにおいて、そのページタイトルへのその上位表示キーワードの含有率は、いずれも90%前後。
キーワードをタイトルに含めることはSEOの基礎として一般化しているとはいえ、90%というパーセンテージはその有効性があらためて証明されたといえそうです。

・上位ページのタイトルにキーワードが含まれる割合
Google 94%
Yahoo! 87%

H1やメタタグ等、各種タグのSEOへの影響

 タイトル以外の各種タグにキーワードが含まれる率を調査しました。Metaタグには、ほぼキーワードが含まれていますが、その他のタグでは1/3程度しかキーワードが含まれていません。 見出しタグの使用は、効果が高いといわれますが、必須というわけではないようです。

上位表示ページ内の各種タグにキーワードが含まれる割合
検索エンジン Meta H1 H2 H3 Strong
Google 84.3% 38.7% 37.3% 23.0% 27.7%
Yahoo! 84.3% 33.3% 30.7% 19.3% 26.7%

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被リンク、インデックス数ともに少ないのに上位表示されているページの秘密とは?

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この記事の著者

(株)スプール 八百谷 真(ヤオタニ マコト)

株式会社スプール 代表取締役。1977年生まれ。ブラストホールディングス株式会社にてSEOツール無料公開サイト「SEOTOOLS」の立案・制作を担当後、2006年10月、株式会社スプールを設立。現在はSEOコンサルティングツール「spoool seo-suite」に注力。著書に「SEO 検索上位サイトの法則」(ソーテック社)がある。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2007/12/17 15:29 https://markezine.jp/article/detail/2030

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