SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

Netflix、会員数が5000万人突破、オリジナル番組にも注力

 1997年設立のNetflixは、レンタルビデオショップとしてスタート。1999年に会員制のサービスを開始し、月額料金で好きなだけ借りられるサービスを始めた。2007年にはストリーミングサービスの提供を開始し、利用端末は現在、PC、モバイル、ゲーム機に広がっている。

 レンタルビデオの時代に会員制サービスを開始して15年目、2014年第2四半期の決算で会員数は40か国、5005万人に達した。うち、有料会員は4799万人。国内外のストリーミングの総売上は11億4500万ドル。国内のDVD収益は2億435万ドル。DVDを含む営業利益は1億3000万ドル、純利益は7100万ドル。CMを入れないため、通常のテレビ局のような広告収入はない。

 Netflixはオリジナル番組の制作にも力を入れており、2013年に配信したドラマ『House of Cards』は、テレビで放送されていない番組として初めてエミー賞を受賞し、話題となった。同社はビデオレンタルの時代からレコメンデーションに注力しており、優れたアルゴリズムを提案するコンテストに賞金100万ドルを提示したこともあるほど、データ活用に積極的。番組制作においてもユーザーデータを活用していることで知られている。

 2014年第2四半期、同社はオリジナルテレビドラマ「Orange is the New Black」のマーケティングに注力。過去最大のプロモーションによって、ソーシャルメディアでポジティブな評価を得、検索量も増加したと発表している。

【関連記事】
テレビ視聴者の悩みは「録画スペース不足」
低成長率でもテレビ広告費は動画に抜かれることはない
ABC、動画広告Videologyの元VPをプログラマティックセールスの責任者に指名
MRC、ディスプレイ広告と動画広告のビューアブルインプレッション測定のガイドラインを発表
Facebook、動画広告SSPのLiveRailを買収
 

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2014/07/22 14:00 https://markezine.jp/article/detail/20548

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング