Adobeは、Forrester Research社発行のレポート「The Forrester Wave:デジタルエクスペリエンス提供プラットフォーム、2014年第3四半期」で、Adobe Marketing Cloudが「実力者」に選ばれたことを発表した。同レポートはデジタルエクスペリエンス提供プラットフォームの主要ベンダー13社が、29項目の評価基準で評価されたもの。、Forrester Research社が初めて取り上げるトピックとなっている。アドビは、「現行の提供製品」の分野で首位となったほか、「戦略」の分野でも上位2社のベンダーに選ばれた。
レポートでは、「アドビはこれまで、Day SoftwareやOmnitureなどから獲得した資産を活用し、幅広い機能性を備えたプラットフォームを確立してきた。同社のデジタルエクスペリエンス提供機能は、Webコンテンツ管理(WCM)機能、デジタルアセット管理(DAM)機能、ターゲティング機能、ソーシャル機能で構成される。アドビは、こうした機能を、アナリティクス、デジタル広告最適化、キャンペーン管理などとともに、総合的な『マーケティングクラウド』として構成している」と評されている。
【関連記事】
・ホンダ、「Adobe Experience Manager」を導入
・アドビ、2Q業績好調~Marketing Cloudの収益23%増
・リクルート「じゃらんnet」、デジタル広告管理ソリューション「Adobe Media Manager」導入
・ハウス食品、グループ各社の主要サイトに「Adobe Marketing Cloud」導入
・Adobe Targetの新ソリューション「Adobe Target Standard」発表