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SEOにも効く!おいしいキーワードの探し方


おいしいキーワードはあるのか?

 「そんなおいしいキーワードが本当にあるの?」と疑問に思う方もいるでしょう。日ごろから調べる習慣をつけないとなかなか良いキーワードは見つかりません。ただ、がんばって探せば結構穴場のキーワードは見つかるものです。

 検索連動型広告の出稿量が競合の有無の目安になります。検索連動型広告を出稿している業者が1社もないようなワードであれば、競合が少ない良いワードである可能性が高いです。また、競合のサイトをseotoolsピタゴラスなどのツールを使って調べてみると、被リンク数や検索エンジンに登録されているページ数などがわかりますので、上位表示させることがどれくらい大変なのかの目安がわかります。

 キーワードの検索回数が多ければ多いほどいいかというとそうでもありません。例えば、月間検索回数1000回で1つ商品が売れると1万円利益が出るキーワードと、月間検索回数が1万回あるが1つ商品が売れると500円しか利益がでないキーワードでは、単純に検索回数を比較しても意味がありません。

  単価や1つあたりの粗利幅だけでなく、想定コンバージョンレートやリピートの有無など、様々な要因を考えてキーワードを選べるようになるのが理想ですので、いろいろと研究してみてください。

 最後になりますが、このごろ検索エンジンが有料リンクの販売に厳しく対応するようになってきているので、リンクを仕入れて売るというなSEO業者の手法は通用しなくなりつつあります。リンクを購入する予算をあまり取れない個人の方々にとって有利な状況になってきていると思いますので、地道にサイトのコンテンツを増やして、多くの人に参照されるサイトを作っていってください。

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この記事の著者

毛塚 智彦(ケヅカ トモヒコ)

株式会社もしも 取締役 マーケティング最高責任者 早稲田大学理工学部経営システム工学科卒。 株式会社もしもにて、もしもドロップシッピングのマーケティングと新規事業を担当。得意分野はインターネットマーケティング。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2007/11/13 17:17 https://markezine.jp/article/detail/2094

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