手作りアクセサリーを売るなら、ハンドメイドマーケットもいいかも
前回はCtoCマーケットのお話をしましたが、今回は「ハンドメイドマーケット」についてです。
ハンドメイドマーケットはその名前のとおり、ハンドメイドを主な商品とするショッピングモールのこと。ハンドメイドなので、ほとんどは1点ものの手作りの商品です。「アパレル」や「アクセサリー」は商品数も多く、注目のジャンルです。
自分でアクセサリーを作っているけれど、ネットショップを運営するには商品数が足りない、サイトを更新したりするのが難しいという人にとっては、ハンドメイドマーケットに出品してみるのもいいかもしれません。
日本でもここ数年、「ハンドメイド」の市場がとても注目されています。それはアメリカの「Etsy(エッツィー)」の急成長が発端です。
急成長するアメリカのハンドメイドマーケット「Etsy(エッツィー)」
ハンドメイドマーケットといえば、「Etsy」と言ってもいいくらいです。日本語ではまだ展開されていないため、一般の認知はそこまで高くありませんが、日本語のボランティアスタッフなどが募集されているため、国内ローンチもそれほど遠くないかもしれません。
すでに年間流通額は1,000億円とも言われ(国内でいうとZOZOTOWNと同規模)、200カ国以上に対応、会員数も2,000万人以上とモンスター級。写真がきれいで、眺めているだけでも物欲を刺激されます。写真の撮りかたの参考にもなるサイトなので、ぜひチェックしてください。
ここ数年のEstyの成長はすさまじく、このジャンルに国内の企業も多数ハンドメイドマーケットのサイトが誕生しました。ここでは国内3サイトを紹介します。(続きはECzineで)
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