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2014年に済ませておきたいモバイル中心のECサイト再構築

 モバイル化、マルチスクリーン化時代を攻略する「レスポンシブECサイト」とは? 第1回はレスポンシブECサイトが求められる背景について、お届けします。

コンバージョン167%!でも、知名度が低いレスポンシブ

 スマートフォンやタブレットの普及などにより、EC事業に地殻変動が起きています。これまでPC中心に組み立ててきた体制や仕組み、マーケティング戦略をモバイル中心に”再構築”する必要があります。

 ECサイトにおいても、モバイルへの対応方法はいくつかありますが、最も効果的な選択肢の1つが「レスポンシブECサイト」です。

 私たちは実際のクライアントとともに、「レスポンシブECサイト」という新たなWebサイトの構成を、ECサイトへの応用と実証実験を行い、効果検証を行いました。結果、これまでの「スマホにはスマホページを構築する」というスマホ対応のECサイトに比べ、レスポンシブECサイトでは、自然検索流入は147%向上し、ECサイトCVRも全デバイス平均で167%に向上、運用の手間も1/3に低下するというものでした。

 しかしまだ、「レスポンシブECサイト」を知っているというEC事業者は多くはありません。ほとんどが、従来のリニューアルやスマホ・タブレットそれぞれの端末に個別対応を実施しています。

 これまでと同様、スマホにはスマホページを構築するのか、レスポンシブECサイトにするのか。この大きなパラダイムシフトが起こっている時代の中で、時代に逆行する決断をしているEC事業者も少なくないのです。

 今回からの連載では、EC市場を取り巻く2つのトレンドから、最適なECサイト構築の方法をお伝えします。レスポンシブECサイトへの理解を深め、展開していただく際のお役に立つよう書いていきたいと思います。

増加する、ECサイトへのスマホアクセス

 スマートフォンの出荷台数はPCを上回り、スマートフォン端末でのECサイトの利用者は増加傾向が続いています。弊社のレスポンシブECサイト構築ASPサービス(aiship「アイシップ」)のECサイト訪問者を見ると、スマートフォン端末利用者はすでに全体の70%以上(2013年1月)にまで達しています。

 弊社のサービスは、モバイルやタブレット端末向けのECサイトに力を入れるEC事業者の利用が多いため、スマートフォン端末でのアクセス増加は特に顕著です。(続きはECzineで

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