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YouTubeが音楽プラットフォームに変貌、新アプリと広告なしの有料サービスをリリース

 動画サービスとして認知されているYouTubeだが、好きなアーティストの音楽が聴きたいときに手軽に検索して楽しめる、音楽サービスとして使っている人も多い。2013年に発表された日本レコード協会の「音楽メディアユーザー実態調査」では、音楽を楽しむためにYouTubeなどの無料動画配信サイトを利用している人が多いことが明らかになっている。

 今回YouTubeは、「音楽のために動画を見る」というユーザー行動にフィットするサービスを開始した。新しいアプリやブラウザでは、音楽を聴くための最適化がなされ、YouTubeでの動画視聴履歴をもとにおすすめのプレイリストが提供される。

 ミュージックビデオを見て、そのアーティストのフルアルバムを入手したいと思った人のために、近日中に高品質のオフィシャル動画とアルバムが購入可能になる。また、広告なしに動画を楽しむことができる月額有料サービスとともに新アプリ「YouTube Music Key」のベータ版をリリース。利用料金は月額9.99ドルだが、サービス開始当初はプロモーション価格として7.99ドルで提供される。有料サービスにすることによって、広告を飛ばして早く動画を見たいというニーズに応える。

 また、スマートフォンのスクリーンをロックしたり、ほかのアプリを立ち上げたり、インターネットに接続していなくても、オフライン環境でミュージックビデオを再生し続けることが可能。スマートフォンユーザーにとってうれしい最適化がなされている。

 また、利用料金を支払うとGoogleが提供する音楽サービス「Google Play Music」も利用可能。3000万曲以上のラインナップと専門家がキュレーションしたプレイリストを利用することができる。新しいアプリは現時点では一部の招待ユーザーのみ利用可能。日本でのサービス開始は未定だが、YouTubeはグローバル展開を予告している。

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2014/11/13 13:45 https://markezine.jp/article/detail/21374

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