Wall Street Journalは2日、プライベート・エクイティ・ファンドKohlberg Kravis Robertsが、雑誌読み放題サービスを提供するNext Issue Mediaに5000万ドルを出資したと報じた。この資金はマーケティングに投じるという。
Next Issue Mediaは、月額料金を支払うと140以上の電子雑誌を読むことができる。Forbes、Vogue、The New Yorker、Time、Wiredなど、そのラインナップは幅広い。申し込むと最初30日間無料で利用可能。その後の料金プランは、ベーシックが月9.99ドル、プレミアムが14.99ドルで、違いはすべての週刊誌にアクセスできるかどうか。いずれもすべてのバックナンバーにアクセス可能で、1アカウントにつき5つの端末で利用できる。
【関連記事】
・TSUTAYAで買った雑誌の電子版が無料でダウンロードできる「Airbook」12月1日スタート
・民放キー局5社と電通、放送局横断コンテンツ月額見放題サービススタート
・大日本印刷、端末込みですぐに読める電子の本「honto pocket」販売
・クックパッド、集英社など主要出版社13社と提携~新課金サービス「プロのレシピ」開始
・Twitterのタイムライン上で電子書籍を立ち読み! 角川とTwitterが出版業界の新たなプラットフォームを創出