訪日観光客の数は、2013年に記録した年間の過去最高人数(1036 万4千人)を上回り、今年1月から 10月の累計が1100万9千人を突破。年内には1300万人前後に達すると予測されている(日本政府観光局「訪日外客数の動向調査」)。
2015年1月5日に設立する「株式会社マイクロアド・インバウンド・マーケティング」(代表取締役は 中山洋章氏)は、インバウンドマーケティング事業として、訪日観光客に対する最適なメディアプランニングとコミュニケーション設計、訪日観光客向けのメディアおよび広告サービスの開発を行う。
また、昨年12月より提供を開始したAPAC全域への広告配信を可能にするネットワークサービス「BLADE-APAC-NETWORK」を駆使し、日系企業の海外に対する広告配信をサポートする海外向け広告代理事業も行う。
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