Faber&Technology(ファベルアンドテクノロジー)は、3月10日より、コンテンツマーケティングを最適化するクラウド型ツール「Mieruca(ミエルカ)」の提供を開始した。これにより、コンテンツマーケティングやオウンドメディアの運営を行う企業は、自社内で成果に直結するコンテンツを効率的に増やし、最少の時間と労力で新規リード(見込み客)の獲得機会を増やすことが可能になる。
検索エンジンがコンテンツの品質・専門性・包括性を評価する新たな検索アルゴリズムを導入したことをきっかけに、検索エンジン集客においてコンテンツの重要性は増している。SEO施策においても、自社の商品やサービスと親和性の高い見込み顧客に向け、継続的に良質なコンテンツをウェブサイトに投入することでサイトへの流入数や売上の増加などを狙うコンテンツマーケティングの需要が高まっている。一方、コンテンツマーケティングに取り組んでいる多くの企業では、ノウハウやリソース面において、各コンテンツの費用対効果や成果・新規リード獲得に対する貢献度が見えにくい、運用負荷だけがかかってしまい分析・改善にまで手が回らない、といった課題を抱えている。このような背景から、同社は「Mieruca」のリリースに至った。
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