サイバーエージェントは、2015年3月26日に開催した同社取締役会において、動画広告に特化した広告代理事業を行う連結子会社「株式会社CyberBull(サイバーブル)」を設立することを決議した。
Wi-FiやLTEなどの通信環境の向上やスマートフォンの普及にともない、昨今のインターネット環境は大きく進展し、動画視聴が広く一般化した。そうした環境のもと、企業のマーケティング活動においても、動画を活用した広告の取り組みが進んでおり、動画広告市場規模は2015年に500億円、前年比161%と急成長が予測されている。同社はインターネット広告市場のさらなるシェア拡大のため、動画広告に特化した専門代理事業会社「CyberBull」の設立に至った。
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