博報堂は、1960年から今日までの社会を映し出す58のテーマに沿った「ことば」を集めたWEBサイト「ことば社会年表」を開設した。同サイトは、社会現象やヒット商品、広告コピー、ドラマなどのタイトル、個人の発言など、さまざまな領域から、コミュニケーションを形成するうえで重要と思われるテーマを全く独自に再設定し、そこから、社会で広く共有され一つの時代をつくった「ことば」を約2000語に厳選。テーマごとに年表形式で再編集することで「ことば」の集まりと変遷を見られるデータベースになっている。
同サイトでは、2つのテーマを選び出し、それらを画面上で比較しながら閲覧することができるSide by Side閲覧と、掲載している全データの中から、特定の「ことば」がアットランダムに登場し、「ことば」を次々にたどることができるWord to Words閲覧が可能。過去の「ことば」を蓄積するのではなく、これからの「ことば」と社会の新たな歴史をつくりだすための場として、閲覧者が「ことば」と出会うことで生まれた様々な気づきや意見などから、データベースの更新・改良を目指す。
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