インターネット広告事業を行うヒトクセは、90 Seconds Japan(ナインティーセカンズジャパン、以下90セカンズ)と連携。5秒動画広告配信サービス「5セカンズ」をリリースした。同サービスは90セカンズが動画の制作・編集を行い、ヒトクセがリッチメディア広告プラットフォーム「Smart Canvas(スマートキャンバス)」で配信・分析を行う。
5秒動画にすることで、サイト内の従来のバナー広告枠に配信する動画広告である、インバナー動画広告に適した動画広告となる。例えば、既存素材のインパクトある箇所を5秒動画にまとめることで、視聴者に対し商品・サービスへの理解度向上への寄与が期待できる。
実際に、リリース前のテストマーケティングではゲームアプリインストールのキャンペーンにおいて、静止画のCPAに対して5秒動画広告のCPAが、iOSで53.7%、Androidで77.2%という結果が出ている。両社は今後、同広告を「CPAを改善させる動画広告」として販売し、配信数増加を目指す。
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