複数ショッピングモール対応の専用管理ツール
「ECサイトには、成長の過程で必ずと言ってよいほど大きな壁があります。商売が軌道に乗ってくると取引先のショッピングモール数を始め、商品点数や顧客数もどんどん増えてきます。そうした“売りは立つが、さばくのに精いっぱい”の地点で足踏みを続け、悩むサイト経営者も少なくありません。
一般に、月の売上高が100万円くらいが最初の壁だと言われています。しかしECサイトの場合、すぐに人手を増やすといった対応をとれるケースは多くありません。そこで、ECサイトの管理に特化した専用ツールが必要になってくるのです。当社の『速販』は、まさにそうした壁を乗り越えて成長していただくために有効なツールです」と、株式会社サイオ 営業・マーケティンググループ マネージャーの柏貴光氏は語る。
『速販』の第一の特長は、複数のショッピングモールに対応しており、これらのモールへの商品掲載や注文の取り込みといった作業が、一括で行える点だ。商売が伸びるにつれ、最初は1か所のショッピングモールだけだったのが、あちこちのモールに進出するようになる。そうなると、各モールごとに個別に対応しなくてはならなくなり、気がつくと商品データや注文の管理だけで精一杯。ショップのコンテンツの内容にまで手が回らなくなっている。
「これが『速販』ならば、全部の取引先サイトを一括で管理できるのです。オプションで『ビッダーズ』といった主要モールはもちろん、自社サイトが構築可能な『Eストアー』にも対応しており、ここに含まれるモールであれば、ひとまとめに管理が可能です」
たとえば、新商品が入荷してきたとする。今までは掲載先の各モールごとに個別にログインして商品を登録し、注文が入ってきてからも個別に取りまとめて…という気の長い作業を繰り返すしかなかった。しかし『速販』では、各モールのログインIDやパスワードを一度入力しておけば、ログインからデータ登録・収集、はてはサンクスメールから発送用の帳票出力までがすべて一括で行える。このためユーザーの仕事は、新商品を仕入れたら、一回だけ『速販』に登録すればよい。あとは『速販』が、各モールへの登録業務を自動でサクサク済ませてくれるのだ。
自動ログイン機能
「自動ログイン機能は、『速販』の大きなセールスポイントの一つです。しかも『速販』は基本的にクライアント型のアプリケーションなので、ログインIDやパスワードはパソコンの中に暗号化して保存されます。従ってサーバーを準備し、そこにパスワードなどを置いておく必要がない。つまり、サーバーのセキュリティ管理リスクもありません」。
管理画面などのインターフェイスのわかりやすさも、注目ポイントの一つだ。『速販』では専用管理ツールの画面を経由してすべての設定や操作ができるようになっており、Webブラウザ感覚で簡単に操作できる。たとえば商品のアップロードもドラッグ&ドロップで画像データを作成して、ボタンのクリック一つで完了できるという。
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