イノーバは9月16日にコンテンツマーケティング運用に特化したクラウド型ソフトウェア「Cloud CMO」の機能を強化し、マーケティングオートメーションツールとしてリニューアルした。同ソフトウェアでは、CMSによる企業のサイト構築からコンテンツやマーケティングのパフォーマンス評価、見込み顧客の「集客・獲得・育成」の3ステップを、1つのツールですべて解決する。
コンテンツマーケティング支援を行う同社では、マーケティングオートメーションツールの必要性を感じていた。しかし既存のマーケティングオートメーションシステムは煩雑で、特にチームの人数が少ない企業や、デジタルマーケティングに本格的に取り組めていなかった企業には、扱いが難しい現状がある。
そのため同社では、顧客から寄せられていた要望をもとに、マーケティングオートメーションに必要な集客・獲得・育成に関する各機能の強化を行った。これにより、担当者は複数のシステムを使いこなさなくとも、次に何を行うべきか、マーケティングのあるべきプロセスを導き出すことができるようになった。
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