SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

LPO市場規模、2015年以降も年間130%程度の成長か【クロスフィニティ調査】

 クロスフィニティは、日本国内におけるLPO市場調査を実施した。2014年までの実績に加え、2017年までの予測を行った。

2014年のLPO市場規模は前年比の約2倍

 「2015年度版LPO市場調査」では、2014年のLPO市場規模は前年比約2倍の15.8億円と大幅に伸長する結果となった。LPO市場は主にツールならびに運用・コンサルティングの2つのビジネスで構成されている。そのどちらも大きく伸長している。

 伸長の背景には、jQueryなどフロントエンドでの各種実装を容易にする技術の発展・普及により、これまでLPOの実施が難しかった動的ページやコンテンツにおけるテストが可能になるだけはでなく、LPOツールにおけるテストの設定操作も、より直感的に行えるようになっていることがある。また、ツールの提供だけではなく、テストのプランニングから設定、運用、レポーティングまでをワンストップで提供する事業者や、クラウドソーシングを利用したサービスの登場の影響も大きい。

LPO市場は2015年以降も年間130%前後の成長を予想

 コンバージョンレート改善に対する需要の拡大、実装の簡易化、ツールのユーザビリティー向上、周辺サービスの拡充傾向は今後も継続が見込まれる。加えて、人工知能を用いてクリエイティブ/コンテンツの最適化を容易にする技術の進展も予想されている。さらに、PCよりもLPOの改善インパクトが出やすいと言われているスマートフォンサイト/アプリの市場が拡大していることから、同市場に対するLPOの導入も加速すると考えられ、LPO市場は2015年以降も年間130%前後の成長を予想している。

【調査概要】
調査主体:クロスフィニティ株式会社
調査時期:2014年1月から2015年9月
調査方法:国外含む市場関係者へのヒアリング、公開情報の収集、クロスフィニティならびに調査機関が保有するデータ
調査対象:国内LPO市場および関連市場

【関連記事】
データアーティスト「DLPO」、多様なオーディエンスセグメントを活用したLPOを実現
フリークアウト子会社、オーディエンスデータをデータアーティスト社のLPOと提携
データアーティスト、東大とマーケター視点のコンテンツ改善LPOフレームワーク構築共同研究を開始
IoT広告市場、2020年には約5倍に成長/生活者関連データは約45倍に【国内IoT広告市場調査】
iタウンページ、ランディングページ標準装備の広告「プレミアムプラン」を提供開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2015/10/08 15:00 https://markezine.jp/article/detail/23222

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング