電通は、アクセルマークと共同で、スマートデバイス上での新たなブランド体験を実現する広告サービス「BRAND SCREEN(ブランド・スクリーン)」の提供を開始した。同サービスは、スマートデバイスの特性であるジャイロセンサー(角速度を探知する機能)、タッチスクリーン、加速度センサーなどと連動し、多様かつ斬新な広告クリエーティブをタグ1本で配信できるもの。
現在、スマートデバイスによるメディア接触やアプリ利用が増加する中、これらに対応する新しい形態の広告サービスが登場してきている。一方、限られた画面の中で高い表現力を持った広告サービスの開発や提供はこれからという状況だ。また、広告掲載によるスマートフォン・コンテンツの収益強化はメディア企業の大きな課題となっており、ユーザーに嫌悪感を抱かれにくい高い表現力を持ち、高反応が期待できる広告商品へのニーズが高まっている。この状況を鑑み、両社は同サービスを提供するに至った。
【関連記事】
・Facebook、リード獲得広告を日本でも正式リリース
・ソネット・メディア・ネットワークス、TVCMとインターネット広告の相乗効果を確認
・ヤフー、インストリーム広告配信プラットフォームをVideologyへ移行
・広告に違和感ないのはインスタ/企業アカウントが最もフォローされるのはLINE
・インティメート・マージャー、不正広告対策ソリューション「IM Fraudbuster」をリリース