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デジタルマーケティングプラットフォーム「Microsoft Azure」の魅力とは?(AD)

クラウド基盤は巨大なDMPに~SBTが語る、「Microsoft Azure」の魅力とは

グローバル展開やサーバーダウンにも素早く対応

MZ:実際にマーケティング領域で導入された事例を教えてください。

杉浦:まず、グローバル展開しているメーカーのWebサイトで、Azureをご活用いただくケースが増えています。数年前までは、グローバルに一貫した情報を送る場合、送信国のデータセンターにサーバーを立てる必要があり、作業負荷が大きかったです。それがAzureならグローバルにネットワークされたデータセンターを活用できるので、例えばアジア圏に注力したいクライアントにはシンガポールや香港にあるサーバーからスムーズにコンテンツ配信が行えます。

 また、サーバーダウン時にも素早く対応できた事例もあります。消費財メーカーのサイト上でキャンペーンを実施した際、急激なトラフィック増加によりサーバーダウンが発生しました。ただ、Azureを採用していたことで負荷が分散でき、従来サーバーの調達に1~2日かかるところを4~5時間に削減できました。

MZ:それは、貴社が対応されたのですか?

杉浦:そうですね。弊社のサービスの一環でトラフィックなどの管理もしており、一定期間サーバーリソースを拡張することもできます。そのため、クライアントにとっては、サーバーは必要なときに必要な分だけ確保していただける運用になっています。

 これまで、一時的なキャンペーンサイトなど期間限定のコンテンツを出したい場合、制作会社のレンタルサーバーなどを使うケースがほとんどでした。しかし近年では、Azureの基盤上にコンテンツを即座に上げて、必要なリソースが増えたときはそれに応じてスケールをあげて公開できるようになりました。PHPのようなオープンソースであっても、すぐ世の中に出せることで評価を頂いています。

パートナー企業が求めるAzureの変化とは

MZ:変化に対して素早く対応できるのも大きなメリットですね。様々な方面でAzureを活用されているからこそ、見えてくる要望もあるかと思いますが、いかがでしょうか?

山崎:クラウドプラットフォームの導入を考える際、一番ユーザーが気にするのは「他社製品との違い」だと思っています。基本的にAzureはエンタープライズをターゲットにして導入を増やしてきましたが、最近では中小企業の皆様もAzureを検討したいというニーズが出てきています。その際に、他社製品との差異がお伝えできていないのが現状の課題です。つまり全方位的に、エンタープライズだけでなく中小企業も含めてどう絡めていくのか、というシナリオをマイクロソフトと一緒に考えることができればと考えています。

杉浦:サービスに対する要望だとIoT系やドキュメント検索系など、新サービスが随時リリースされていますが、エンドユーザーの皆様への情報発信を強化してほしいですね。また、弊社はマイクロソフトにエンドユーザーの声を伝える立場でもあるので、その声に合わせた対応があるとよりサービスの向上につながると考えています。

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この記事の著者

東城 ノエル(トウジョウ ノエル)

フリーランスエディター・ライター
出版社での雑誌編集を経て、大手化粧品メーカーで編集ライター&ECサイト立ち上げなどを経験して独立。現在は、Webや雑誌を中心に執筆中。美容、旅行、アート、女性の働き方、子育て関連も守備範囲。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2016/01/22 12:04 https://markezine.jp/article/detail/23393

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