SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

「国内旅行」で成約した人の約7割が「株式」の広告もクリックしている【業界別クリック履歴調査】

 マイクロアドは、同社の広告配信ネットワークの広告をクリックして、広告主サイト上で成約(購入・入会・資料請求などのコンバージョン)に至ったユーザーが、他にクリックしている広告の履歴についての調査結果を発表した。

 データは、コンバージョンした業種を100%として、その他業界の広告のクリック数を相対的な比率で算出している。たとえば、「リフォーム」という業種で成約したユーザーがクリックしている広告としては「賃貸住宅」が26%と最も高く、続いて「ファッション」21%、「食品販売・宅配」16%と続き、「分譲住宅」「健康食品」出版・書籍」がそれぞれ11%となっている。リフォームとはまったく別の業種ながら、ファッションや食品販売など、女性が関心を持つ分野の広告がクリックされていることから、同社は、リフォーム会社のメディアプラニングに女性系メディアを組込むことを検討する、といったかたちで潜在層に訴えることも有効だとしている。

 また、業種「クレジットカード」に成約したユーザーがクリックした広告を見ると、「語学・留学」6%、「競馬予想」3%、「海外旅行」3%となっており、「クレジットカード」のクリック率100%に対して、それ以外のジャンルの広告のクリック率が非常に低くなっている。クレジットカード自体のクリック比率の高さから、ユーザーはクレジットカード各社の間で比較検討している可能性を読み取ることができる。

 そのほか、「国内旅行」という業種で成約したユーザーが、クリックした広告は「株式」が67%と最も高く、「海外旅行」58%、「コミュニティサイト」50%、「スポーツ」42%となっており、旅行やスポーツを楽しむだけでなく、株式投資にも積極的というアクティブな様子がうかがえる。

【関連リンク】
プレスリリース:「業界別、成約ユーザーの広告クリック履歴の調査を実施」
「コンバージョン率 向上の秘訣Ⅰ~申し込み率向上のためのマル秘テクニック」
「【MVT事例】文言の変更だけでコンバージョンが4.44%~6.01%UP!ユーザ視点でのWeb表現を心がける」
「広告クリックから24時間未満の成約率は、どの分野が最も高い?」
「スポンサードサーチ入門【経営編】 CPC、CPA、クリック率……用語の意味を確認しよう!」

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2007/12/20 11:55 https://markezine.jp/article/detail/2382

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング