グレープシティは、セルフサービスBIツール「DragonFly BI(ドラゴンフライ ビーアイ)」を新規事業製品として開発。6月29日より日本市場で提供を開始する。
同ツールはExcelライクなスプレッドシートによる編集が可能。BIツールのデータをダウンロードしてExcelで再集計・再編集するような手間をかけずにデータの可視化ができる。また、データセットの更新頻度の設定などもできるため都度データをとってくる必要もなくなる。
なお、同ツールはクラウドサービスであるため、webブラウザ上からログインが可能。機能のアップデートも自動で行われる。
現在、成長傾向にあるBI市場にはすでに多くの製品がある。その一方で、データをビジュアル化するだけなど利用範囲が限定されていたり、使いこなすために高度な技術が必要なため、導入に二の足を踏まざるを得ないケースも多い。
業務システム開発用ツール事業を通して、日本の業務システムに必要な機能を研究してきた同社は、自社ノウハウによりこれらの課題を解決できると考え、今回の市場参入をするに至った。
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