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アプリ活用最新事例(AD)

売上はアプリDLに比例して向上! 開封率も約4倍、ディノス・セシールが語るアプリの持つポテンシャル

開封率30%以上、プッシュ通知はメルマガに取って代わる?

 アプリ導入で最も驚いたことが、プッシュ通知の開封率の高さだという。従来、同社が活用してきた告知ツールは、テレビCMと活字媒体、そしてメールマガジンの3つ。アプリのプッシュ通知は4つ目のツールとして加わった状態で、規模はまだ小さい。だが、同社では、プッシュ通知が将来的にはメルマガに取って代わると予測しているという。

 「メールの開封率は平均して10%です。メルマガ施策としては悪くない方だと考えていますが、プッシュ通知の開封率は、それをはるかに上回って30~40%。“プッシュ通知は効果的”と聞いていましたが、まさかここまでとは思っていませんでした」(稲土氏)

「アプリをラクに活用したい、制作コストは抑えたい」をYappliで実現

 いくら効果があっても実際ツールを利用する業務部門からすれば、煩わしい作業が増える導入は歓迎できないだろう。元谷氏も「最初にアプリをつくると聞いたときは、 “面倒くさそうだな”と思いました(笑)」と語る。

 だが、実際に運用をはじめてみると、時間が取られるという感覚がないという。「オペレーションは私を含めた二人体制ですが、通常の業務に支障はありません。Yappliの操作がブラウザベースでのドラッグ&ドロップが基本だからでしょうか。空いた時間に簡単に作業ができています。

 例えば、タイマー設定の機能を活用して、オンラインショップ本体の更新に合わせてコンテンツを動かしたり、“今すぐにプッシュ通知を送った方がいい”など、ホットな情報をリアルタイムで配信したり、様々な施策を打っています」(元谷氏)

 さらに、Googleアナリティクスとも連動しているため、開封率など施策の結果は随時フィードバックされる。同社では、その結果を各部署が確認できるようになっているという。

 「データが共有されているからでしょうか、他部署からも“一緒にやりたい”など前向きな反応を多く受けるようになりました。社内に良い風が吹いていると感じますね」(蓼沼氏)

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この記事の著者

東城 ノエル(トウジョウ ノエル)

フリーランスエディター・ライター
出版社での雑誌編集を経て、大手化粧品メーカーで編集ライター&ECサイト立ち上げなどを経験して独立。現在は、Webや雑誌を中心に執筆中。美容、旅行、アート、女性の働き方、子育て関連も守備範囲。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2016/08/23 10:55 https://markezine.jp/article/detail/24491

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