一般社団法人未踏(以下、未踏社団)とアクセンチュアは、7月12日、天才的な技術者を育成する国家プロジェクト「未踏事業」で輩出されたクリエータや起業家などの人材(以下、未踏人材)と連携してオープンイノベーションを促進するため、協業することを発表した。
具体的には、IoTや人工知能、ロボティクス、ブロックチェーン技術などの領域において卓越した能力を持つ未踏人材が、アクセンチュアの顧客に対してワークショップや、新しい製品やサービスのプロトタイプ作成の支援などを行う。こうした支援は、アクセンチュアが新設したデジタル変革の支援拠点「アクセンチュア・デジタル・ハブ」なども活用される。
また、金融テクノロジー(フィンテック)をはじめとした「X-Tech領域」において、未踏人材との協業による新規事業の戦略策定から、新しいソリューションの提供や新会社の立ち上げまでを、アクセンチュアのコンサルタントが一気通貫で支援する。
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