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日本の「都市鉱山」のレアメタル保有量は、世界有数の資源国に匹敵

2008/01/16 15:35

 発表された資料によると、日本が「都市鉱山」として保有している主な金属の量は、金が約6,800トンで世界の現有埋蔵量42,000トンの約16%、銀は60,000トンで現有埋蔵量の22%におよび、他にもインジウム61%、錫11%、タンタル10%と世界埋蔵量の一割を超える金属が多数あることがわかった。

  「都市鉱山(アーバン・マイニング)」とは、都市で大量に廃棄される家電製品などに有用な金属資源が多く含まれることから、それらをひとつの鉱山と考えてリサイクルしていこうとする考え方。現在、製品日本のリサイクル資源は各種スクラップとして海外に輸出されているが、そこに含まれるレアメタル類に対して定量的な見積が行われていないままだという。

電池の材料であるリチウムは、世界の年間消費量の7.5倍に達するという。

 材料ラボ長の原田幸明氏は、今回のデータを踏まえて、国内の都市鉱山資源が、「廃棄物処理」の名のもとに、本来の価値よりも安価に放出されている状況も見られるとして、これらの都市鉱山資源の積極的な有効活用の必要性を指摘している。

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