クラウド名刺管理サービスを提供するSansanは8月22日、ブランディング強化を目的に「ブランドコミュニケーション部」を新設した。
Sansanはクラウド上で名刺管理を行うサービス「Sansan」「Eight」を展開。創業から10年目を迎え、法人向けの「Sansan」は導入企業4,000社、個人向けの「Eight」ユーザーは100万人を超える。
今回の組織新設に至ったのは、同社のサービスのビジネスインフラとしての更なる成長や優れたプロダクトの開発に加え、より多くの人にサービスのコンセプトを伝えるブランドイメージ醸成の重要性が高まってきたためだ。
リーダーにはブランディングにおけるクリエイティブの重要性を鑑みて、クリエイティブディレクターの田邉泰氏が就任。同氏はブランドコミュニケーション部でのデザインから広報、渉外対応、イベントプロデュースまで会社の対外コミュニケーションに関わる機能を統括する役目を担う。
今後Sansanから発信されるすべてのクリエイティブのディレクションは同部が担当し、ブランドイメージの構築を図っていく。
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