リクルートホールディングス(以下、リクルート)は、投資子会社のRSPファンド6号を通じ、自律走行型配達ロボットを提供するアメリカのSavioke, Inc.(サビオーク。以下、Savioke)へ出資を行った。
Saviokeは、現在は人によって行われている業務のうち、手間のかかる作業や単純作業などを代替する自律走行型配達ロボット「Relay」を開発・提供している。これまでにアメリカを中心に5万1,000回以上の配達実績があり、40社以上に導入されている。
同社のサービスは現在ホテルを中心に導入されており、トイレ用品やリネン、食事などを「Relay」が代わって運ぶことで、ホテルスタッフが本来注力すべき顧客満足のために時間を使えることを可能にしている。リクルートは今回の出資を通じて、今後普及が予想される同サービスの拡大に同社と取り組んでいく予定。
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