SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

トヨタ・コメダ珈琲店・KDDI、地球約65周分の「ながらスマホ運転」防止を達成

 トヨタ自動車(以下、トヨタ)と、コメダ(以下、コメダ珈琲店)と、KDDIは、スマートフォンアプリ「Driving BARISTA」を活用した、「ながらスマホ運転」事故防止プロジェクトの取り組み結果を発表した。

 同取り組みは、交通事故死亡者数13年連続全国ワーストを記録するなど、交通事故の低減が課題となっている愛知県で行われたキャンペーン。スマートフォン本体の傾きや移動距離を判定できるアプリ「Driving BARISTA」をオンにして、運転中にスマホ画面を伏せた状態で走行。距離が100km分蓄積されると、「珈琲所コメダ珈琲店」にてブレンドコーヒーまたはアイスコーヒーと交換できるクーポンを入手できるというもの。

 実施の結果、2016年9月20日のアプリダウンロード開始から約37,000ダウンロード、2016年10月6日までの走行距離蓄積期間で約260万km。有効コーヒークーポン数約20,000枚を記録した。また、2016年10月31日までのコーヒー引換期間に交換されたコーヒーは約8,200杯となった。同アプリ上での蓄積走行距離である約260万kmは、地球約65周分に相当する。

 また、愛知県警察本部交通総務課 交通事故対策室長の飯田悟氏は、「本プロジェクトとの因果関係までは分からないが、プロジェクト開始前17日間と走行距離蓄積期間の17日間で比較すると、運転中の携帯電話使用等違反の検挙数が15%程度減少した。スマートフォンのアプリを活用するという他に例を見ない取り組みで、多くのドライバーの交通安全に関する意識向上の一助となるプロジェクトだったと考えている。」と述べている。

【関連記事】
アップルが4年連続首位に/トヨタは5位にランクイン【Best Global Brands 2016】
トヨタ、キュレーション型のライフスタイルマガジン「Colors.」を公開
KDDI×ナビタイム、VRで日本と世界をリアルタイムに繋ぐ遠隔旅行サービス「SYNC TRAVEL」
「歌うためのカラオケ」から「ライブに参加するためのカラオケ」へ、KDDIらVRの実証実験を開始
KDDI×よみうりランド、 IoTシューズを活用した体験型迷路アトラクションを開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2016/11/17 09:30 https://markezine.jp/article/detail/25621

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング