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「自動入札の2つの壁」を越え、最大の成果出す セプテーニ×スマートニュースが目指す広告運用の新しい形

2017/04/24 10:00

 広告効果を引き上げるために、独自のアルゴリズムを使った「oCPC」配信を始めたスマートニュース。本記事では、スマートニュースの川崎氏とセプテーニの清水氏に、代理店から見た「oCPC」配信のメリットを聞いた。

ユーザーが楽しめる広告であることが最低条件

――今回は、スマートニュースの広告事業を統括されている川崎さんと、同社の広告プロダクト「SmartNews Ads」を取り扱っているセプテーニで、メディア部門を統括されている清水さんにお話を伺います。はじめにセプテーニさんより、広告代理店の立場から見た、SmartNews Adsの特徴を教えていただけますか。

左:株式会社セプテーニ メディア本部 執行役員本部長 清水雄介氏
右:スマートニュース株式会社 執行役員 広告事業開発担当 川崎裕一氏

清水:スマートニュースさんは「Ads as Content(コンテンツとしての広告)」という思想を大切にされています。審査も適切に行っているので、ユーザーフレンドリーな広告が出稿されている印象です。

――広告の審査はどのように行っているのですか。

川崎:通常は掲載されるクリエイティブのみが対象になることが多いと思いますが、我々は飛び先のLPでどういった記述がされているかまでチェックします。

 弊社では広告営業の倍以上、審査チームに人員を割いています。こういった体制を取っているのも、ユーザーが広告を見た時に不快ではないかどうか、そして広告もコンテンツであるという強い思想があるためです。広告体験をよりよくするためには努力を惜しみません。

――なるほど。セプテーニさんは、SmartNews Adsの立ち上げ当初から、ご一緒にお仕事されているそうですね。

清水:はい。プレローンチの段階からご一緒させていただいています。比較的後発の広告プラットフォームでしたが、エンジニア組織がとても優秀なこともあり、直近の「oCPC」をはじめ、様々な機能が追加されています。

――確かに、前回の取材では、エンジニアの方々がそれぞれ、マーケティングや広告商品を考えながら取り組まれている印象でした(前回の記事はこちら)。

川崎:アドテクノロジーの機能追加は、営業が拾ってきた広告主様の声から開発されるケースが多いと思います。ただ、我々の場合はプロダクトアウトに近い発想で開発しています。

 Aという機能を用意したから広告主の成果につながる、代理店に喜んでもらえると自信を持って営業に展開しています。そのため、営業は「良い成果の出る機能だから、もっと売らないと!」と日々プレッシャーを受けているはずです(笑)。

費用対効果を重視した広告プラットフォームに

――セプテーニさんの担当しているクライアントには、どういった業種の方が多いのでしょうか。

清水:ローンチ当初はゲームアプリをはじめとしたアプリディベロッパー様のプロモーション案件が多かったです。アプリプロモーションに活用できるプラットフォームがまだ国内では限定的だった中で、成果も高く頻繁に出稿していました。oCPCの機能追加以降は、非アプリの案件が圧倒的に増えています。

川崎:SmartNews自体がアプリということもあり、アプリプロモーションとの相性は特に良いですね。あとは様々な国内の広告効果計測ツールにほぼ対応していたので、当初から費用対効果を非常に重視したプラットフォームになっている自負があります。

――効果計測の面でも力を入れていたんですね。では、スマートニュースさんにとって、セプテーニさんのイメージはどのようなものなのでしょうか。

川崎:最初は、リスクテイカーだなと思いました(笑)。2014年の8月に、「インフィード広告の提供を始めます。これだけの売上数字を目指すので、セプテーニさんにも協力いただきたい」とご相談したのですが、その時はまだ何も見せられるものがない状態でした。

 しかし、セプテーニさんはそれに対し「任せてください!」と快く引き受けてくれたのです。つまり、実際にローンチする段階まで、影も形もないものをセールスしてくださったわけです。しかも2014年12月のスタート段階では70社以上のクライアント様がセプテーニさんを経由して出稿してくれました。それだけ、クライアント様もセプテーニさんを信頼しているのだと思いました。


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